S様邸の床張り工事がほぼ完了しました。
1階の一部の床に、大変めずらしい柄の床材が使われています。
柄と言うよりはカットされた型のデザインの床材です。
その型はスプーンで削いだ様な型で、21㎜厚の「蜜蝋樹脂ワックス、マリタイムパインフローリング、
スプーンカット」という名前の天然材です。
写真でもお判りの様に、あたかも、さざ波の様な凹凸型であるのですが、足裏には抵抗感がなく、むしろ
快適なものです。
足裏への刺激は、身体にとって大変良いものと思われます。
健康住宅といえば、ホルムアルデヒド等の薬剤の問題がクローズアップされ勝ちですが、この床材の様に
直接触れる事によって、身体に良い刺激を与える部材は、もっともっと開発されてしかるべきだと思います。